経験者の君へ


このページでは関西大学体育会弓道部に入部した経験者が高校時代からどれほ ど成長することができたのか、経験者の方へ向けて紹介していきます。個人名 に関してはプライバシーへの配慮のため載せかねますのでご了承ください。



こちらは経験者 A さんが入部してから卒部に至るまでの成長過程です。
一回生での入部当初は4割という的中率でしたが、四回生では約9割もの的中率を出す選手に成長しました。

では、この成長度合いはどのような要因が影響しているのか。A さん自身の言葉と共に紹介していきます。


・選手の経歴
高校時代は予選敗退と結果を残すことが出来なかったのですが、大学に入り 1 から基礎を見直すことで 4回生の時にはすべての全国大会への出場、全公式戦出場、東西対抗戦では西軍の代表選手として試合に出場し、優勝を経験しました。


・選手自身が語る成長の要因
一回生のうちに新人監督とコーチの指導のもと、基礎技術を叩き込んだことが一番大きな成長の要因だと思います。
また、的中率が75%を超えられたときは監督から考え方の指導をしていただき、80%以上を出し続けられる選手になれたのは監督から「離れ」のご指導をいただいたからです。
また、一回生のとき東西対抗戦に出た先輩や王座に連れて行ってくれた先輩と同期の姿を見ることができたことが大きかったです。目指す姿が具体的にイメージできることは大事だと思います。


・活躍する選手を生み出す要因
1. 新人監督制度
  約 3 人の新入生に対し 2 人ほどの新人監督の方が指導をして下さる体制が整ってお り、その個々人に合った指導をマンツーマンで行っています。

2. 全国の舞台で活躍を目指す環境
  全日本学生弓道選手権大会(インカレ)や全日本学生弓道王座決定戦(王座)などの大舞台に向けて部全体で勝利を勝ち取るために、選手一人一人が自分の
  射を研鑽し練習に励んでいます。

続いてBさんの紹介をしていきます!

こちらは経験者Bさんが入部してから現在に至るまでの成長過程です。

一回生での入部当初は4割という的中率でしたが、三回生では約9割もの的中率を出す選手に成長しました。さらには四回生時には高的中を維持し、全公式戦に出場することが出来ました。

では、この成長度合いはどのような要因が影響しているのか。Bさん自身の言葉と共に紹介していきます。

選手の経歴

高校時代はバトミントン部に所属し、週に一回程度市の弓道場に通って練習していたため、大会経験はありませんでした。しかし、大学で弓道部に入部し、新人戦十傑入り、リーグ戦全試合出場、四年時のリーグ戦十傑入りなど関西大学体育会弓道部を代表する選手となりました。

 
選手自身が語る成長の要因
弓道部に入部した際に、弓道で全国の舞台に出ると決心し、それが軸となり高い目標を持って練習に取り組めたことが成長の大きな要因のひとつだと思います。さらに同期や先輩方の支えも必要不可欠でした。高校時代の弓道の練習では師範の方から与えられた課題をこなすというような練習でしたが、大学では監督やコーチから課された射癖を克服するのはもちろんのこと、それを直すために同期や先輩方と共に考え、自身の射技を理解するようになりました。自身の結果に伸び悩んだ際に寄り添ってくれる仲間は唯一無二の存在だと思います。

 
・活躍する選手を生み出す要因

1.切磋琢磨できる環境
部員全員が全国大会優勝、全タイトル制覇など高い目標と意識をもって活動に取り組んでいます。

2.       支えてくれる周りの環境
同期だけでなく様々な人が悩みや不安を相談したら、解決してくれる。入部してからは新人監督という役職が部活面のことだけでなく、勉強面や生活面のアドバイスなどを親身になって聞いてくれます!